2010年12月18日土曜日

旅立つきみへ

しばらくぶりでこちらに投稿します。

2010年ももうすぐ終わりますね。

本日、勤務先の学生寮から、高校生が巣立っていきました。
全寮制で、街からはかなり外れた場所にある、
山の一帯をキャンパスにする、
閉鎖的な学園生活。

3年間をここの寮ですごして、
いろいろと思い悩んで、
そして海外への留学を決断したようです。

今年の4月から、
その姿を自分なりに見守ってきました。

もうこれからいろいろ話したり、
夜通し相談にのったり、
アクティビティーにでかける機会もないでしょう。
残されるほうはなんとも言えない気持ちになります。

その間に何回か海外に短期でいったりきたりしてきたので、
いずれは長期留学したい、
との希望をもっていたけど、
結果的に踏み出せてよかったと思うよ。
結局は自分の人生だから。


以前話した中で、ひとつ話した内容を覚えてるかな?

自分で選んだ結果と、
選ばなくて流されたあとの結果。

どちらを選んでもひとはあとになって後悔することが多い。
だったら自分で決断して、選んだほうがいいなじゃないかな?
って話をしたよね。

いよいよその“とき”が来たんだね。
必ずいろんな出逢いのなかで、
人生を変えていくひととと知り合えるはず。

失敗してもそれを学びにして、
また成長できることを、きみは学んだから。
大きく成長してまたいろいろ話せる事を期待しています。

ぼくが気になっていること、
海外での生活はあまいものではないから、
ほとほと疲れ果てたときは、
エネルギー補給に帰ってくればいいと思うよ。

もともと人間の本質が、がんばるひとに、

がんばれ!

とはいいません。

むしろ頑張りすぎないように、
継続できるように、
適度に休憩や気分転換をして、
水と食べ物に気をつけて。

ではまた!

Good Luck and
God bless you!